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Ultima Onlineの飛鳥を舞台に、
Rootsが成り上がっていく過程を描く(予定の)日記です。
(Since  2000/6/30)

2001年6月後半

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6月16日(金) ベンダー増員

念願の6GMを達成したドク。
所属するギルドtxtには、スキルがGMになるとその祝福としてEV(エナジーボルテックス)が放たれるという慣習があるという。そこで、その手荒い祝福を受けに我がギルドハウスに向かってみると…。

ギルドハウスには誰もいませんでした
誰もいませんでした。

翌日も、翌々日も、やっぱり誰もいませんでした。
乗客に日本人はいませんでした。いませんでした。

あー。





鍛冶屋Rootsの動向。

ベンダー配置図
PAFデパートに置かせて頂いているベンダーを1名増員。
これにより、武器と防具に分けて販売することができるようになった。

目玉となるカラーフルプレートAR48セットはこれまでの6色だったのが、全9色からDull Copper を除く8色に。
9色に増やすべきか、売れ行きのよい6色程度に限定して他の防具単品を多く置くべきか、悩みどころ。
当面は様子見で。

全色全種類置こうと思ったら、一体何人のベンダーが必要になんだ。


この機会に、武器の価格改定を行いました。詳しくは、工房ニュース「価格改定とベンダー増員のお知らせ」をご覧下さい。

PAFデパート(NICOLE's UO-NAVIによるマップ表示)






6月20日(水) ベンダーのこだわり

ある日、PAFデパートに1人の女戦士がやってきた。
「装備がよく分からない…」と言う。話を聞いてみると、AR重視で装備を一式揃えたいことが分かった。DEX自体は十分高く、プレートで固めても心配はなさそうだ。
そこで、私のベンダーで売っているフルプレートAR48セットをお勧めすることに。私の販売するフルプレートは、他店ではなかなか入手できない全8色。選択肢の幅は広いし、きっと満足してもらえるはず。
しかし、今度は「お金が足りない」と言う。
私の店で一番安いノーマル色のフルプレートは現在 4500gp。予算は 3600gp とのこと。ふーむ、差額は 900gp か…。普通だったらまけてやるところなのかもしれない。
そして案の定、彼女は言った。

「出世払いにしてくだされ」

なるほど、一般的にはそういうのもアリだろう。だが、申し訳ないけれども私の店では値引きをしない方針だ。私はそのことを伝えた上で、こう提案した。

「一番値が張るのはプレート胴の部分です。それ以外をプレートにして、胴をチェインにしてはいかがでしょうか。そうすれば、ARはそこそこ高く、DEXの減少も抑えられます」

この提案に彼女は納得して買い物を終え、予算内でAR40の防具が手に入ったことに満足した様子で店を出ていった。

状況は様々だろうが、値切ってくるお客に対して、それに応じ、お得感をアピールして好感度を与え、リピーターに繋げていくというのも確かに1つの方法だ。
だが私は、価格の融通は利かなくても、それ以外の部分で顧客に還元したいと考えている。他店ではなかなか買えない色付きのフルプレートを揃えているのもそのためだし、補充は出来るだけ毎日行って、品切れがないよう努力している。お店に来てくれた方への無償修理も当然のことだ。
価格設定自体は他のベンダーより高めかも知れない。それでも、品揃えと品質にこだわり、顧客の要望に添った提案や武具に関する知識の提供をしていくことで、店への信頼に繋がっていくものと考えている。

もちろん、このこだわりを直接来店者に話すことはない。
普段は物言わぬベンダーがただ品物を売るのみ。それでも、この店を訪れる人が武具の品揃えを見て、鍛冶職人の心意気を感じてもらいたいし、またそれを感じられるベンダーにしたいといつも考えている。
こんなわがままなベンダーに理解を示してくれる店長に感謝しつつ。





6月23日(土) ベンダーのこだわり 2

PAFデパートの防具ベンダーの品揃えを見直し。
先週、販売するフルプレートを6色から8色に増やしたのだけど、再び6色に戻して、代わりに単品の種類を増やしてみた。現在試行錯誤中。

見よ!この品揃え

最高125個までという限られたスペースの中で、何を置き何を売るか。
これはベンダーの醍醐味でもあり、こだわりを主張できる部分でもある。
鍛冶製品は全部で9色、防具は24種類。計216種類の防具がある(革・骨製品は除く)。
しかし、色付きの防具を置いているベンダーはあまり多くない。色付きの鉱石を入手すること自体が困難だからだ。採掘スキルはもちろん、ブリタニア各地の鉱山をまわって採掘ポイントを知らなければ色付きの鉱石は手に入らない。他人から買うという手もあるが、当然コストがかさんでしまうことになるため、あまり得策ではない。

私のベンダーでは、色付きの防具を重点的に置いている。これは、他店との差別化を図るため。ノーマル色の防具ならどこでも買える。しかし、色付きの防具はどこにでも置いているわけではない。
他の冒険者が「PAFデパートに行けば、きっと望みのものが手に入る」と思ってくれるようになれば、もっと人が集まる店になるだろう。

いっそのことノーマル色をすべてなくしてカラーのみに絞れば、もっと多くの種類が置けるなあと思ったりして。試行錯誤は続く。

そんなRootsがベンダーを置いている飛鳥のPAFデパートトラメル支店は、こちら(NICOLE's UO-NAVIによるマップ表示)。





6月30日(土) 近況

最近、ログインしている時間自体はそう長くないのですが、人から声を掛けて頂くことが多くなりました。このサイトを見て下さっている方が意外と多いみたいで、ありがたいことです。
このサイト見て、わざわざデパートを訪れて下さった方もいて、意外な広がりを感じているこの頃です。私は他のサイト見て面白いと思っても、わざわざお店を訪ねてみたりほとんどしないので、かなりびっくりです。


最近の状況。
ほぼ鍛冶屋Rootsのみの稼働。

荷馬Hirosueとともにゲートをくぐると、そこは、

ゲートバグ

大海原の真ん中。
ゲートバグでワケわかんない場所に飛ばされました。(2回目)
で、グレーのゲートをくぐってみたら、ブリテンの北に出たという。



採掘中、ある家のドア横に張り紙がしてあるのを発見。読んでみると、

OSIからの警告文が
「この家は違法な場所に建てられています。撤去して建て直し、他の家とのスペースを空けて下さい」(たぶんこんな内容)



という、GMからの警告文でした。


へえ、こういうのってあるんだなあ。GMと聞くと、いつでも一方的に何らかの処分をするっていうイメージがあるけど、今回みたいに、あらかじめ警告を出して自主的な撤去を要請する場合っていうのも。



深刻なネタ不足につき、今後の更新が滞りそうな予感。




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